仕事内容

地図にない場所が、仕事の始まり
扇精光コンサルタンツ株式会社
測地調査部
S.H新卒
私たちの仕事は、街・道路・山・海辺といったあらゆる場所での「測量」です。現場ごとに異なる環境や地形を瞬時に把握し、トータルステーションやドローンなどの測量機器を駆使して、正確なデータを収集します。
現場では安全管理と精度の確保が命。社内に戻ってからは数値の整合性や図面の正確性を細かく確認する「内業」に取り組みます。一つひとつの業務が、安心・安全な社会インフラづくりの土台を支えている――そんな実感を持てる日々です。
私たちが手がける測量データは、すべての建設プロジェクトの出発点となります。地形や気象など、難しい条件の中でも、緻密で正確なデータを提供することが求められます。
だからこそ、自分の仕事を基に完成した建物や道路が、実際に人々の生活を支えているのを見る瞬間には、大きなやりがいを感じます。とくに公共事業に関わると、自分の仕事が何十年も地域の暮らしに貢献し続けるというスケールの大きさに感動します。

入社のきっかけは、専門学校時代に先生からかけられた「長崎で測量をするなら扇精光だよ」という一言でした。
その後、会社について調べていく中で、国交省からの受賞歴や、若手社員が活躍する様子をYouTubeで見て、「実績もありつつ、若手にチャンスがある会社」だと確信しました。地元で、確かな技術とチャレンジの場がある――それが入社の決め手でした。
いま、測量業界は転換期を迎えています。従来の測量技術はもちろん、ドローンや3次元点群といった新しい技術もどんどん導入され、現場の精度や効率は格段に進化しています。
私は、昔ながらの基礎技術をしっかりと身につけつつ、ドローン操縦士や測量士の資格取得にも挑戦中。先端技術を現場に活かし、より正確でスピーディーな測量を実現できる技術者になるのが目標です。
扇精光グループは、創業67年の歴史ある企業でありながら、新しい挑戦を応援してくれる文化があります。特にドローンや3次元点群といった先端技術は、若手社員が中心となって積極的に活用・習得しています。
会社全体が「若手の挑戦」を後押ししてくれる雰囲気があるため、技術的な成長だけでなく、人としても成長できる職場だと感じています。
私たちの未来を
ITと街づくりで
一緒に変えていきませんか?
扇精光グループは、
地域の課題を技術で解決する仲間を
求めています。
